中身も見た目も大切。視覚から与えられる影響【ロダン21メールニュース第572号】
緊急事態宣言から約1週間。
製造業の皆様は物流の遅延から、お仕事のペースダウンはあるものの、
引き続き業務を継続されているところが多いです。
とはいえ、東大阪も布施等の商業地域は閑散としているようです。
皆様のお仕事環境はいかがでしょうか?
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【1】SSK(整理整頓継続)ブログ更新しました
>中身も見た目も大切。視覚から与えられる影響。
【2】異業種交流グループロダン21 ZOOMにてクラスター会議開催しました
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【1】SSK(整理整頓継続)ブログ更新しました
>>中身も見た目も大切。視覚から与えられる影響。
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枠を超えてしまうときは、外枠を見直すタイミングです。
ボックスや引き出しに整頓できないほど物が溢れたり、形が合わないために整理できないのであれば、
オープン収納もOKですが・・・
最初に「枠を決める」これをしてみましょう。
我が家の思い出ボックス。
一人一箱ずつと決めています。
なんども出し入れしていたので、取っ手の部分の強度が弱くなってきました。
そこで、「今にピッタリ」を新調しました。
以前使っていた収納ボックスも使おうと思えば使えますが、新しくしたことで取り出す時の
ストレスが減って快適です。
これこそが整頓!
『取り出しやすく、元に戻しやすい!」
状態です。
服を購入するとき、その人のサイズにあっているか否かはとても重要です。
色、素材、形から選んでも、最終的に本人の体型に合っていないものは服としての機能はなさないですね。
しゃがむこともできないくらい窮屈なズボンや、移動の度に階段にひかっけるほど長いスカートは論外です。笑
人間性を疑われるかもしれません。
何が言いたいかというと、
サイズは大切!
整理整頓もスペースが空いているかといって、整理もせずとりあえず詰め込んだり、
スペースがないにも関わらず、そこに置いておくと・・・
どうなるでしょうか?
あとで億劫にならないように、まず最初に枠を作ります。
先日、迷惑駐輪対策に小学2年生の男の子のアイデアが一役買ったとの報道がありました。
花壇のトリックアートを地面に書いたのです。
お花畑にゴミを投げ入れることはできませんが、みんながゴミを捨てる「ゴミ溜め」には、
いとも簡単にゴミが増えていきます。
社内でなぜか物が起きやすい場所には、物が積み上がる傾向があります。
「とりあえず」は「とりあえず」にしなくてはなりません。
「とりあえず」にしておく自信がない人は、「とりあえず」ができないシステムを
構築する必要があります。
反対にそこに置けない状況を作ることで、整理整頓が促進される可能性もあります。
実際に知り合いの会社では、社長自ら週1回の社内見回りを徹底していました。
・床に物を置いていないか?
・テープをはがした後の粘着痕(この会社ではハナクソと呼んでいました)が壁に残っていないか?
・傘置きに不必要に傘が置かれていないか?
その会社は「美には美が寄り付く!汚には汚が寄り付く!」ことをちゃんと理解されていました。
顕在意識はいずれ潜在意識へと変化し、五感が喜ぶ社内を作り上げるでしょう。
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3Sだけでは足りません。
必要なことは習慣化です。
私たちはその習慣化をお手伝いします。
https://www.ssk-r.com
SSK(整理整頓継続)アドバイザー
阿部 智美(あべ ともみ)
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SSK(整理整頓継続)アドバイザーは、習慣化をお手伝いする専門家です。
SSKは、整理収納をすることにより、仕事の効率が上がります。
そしてSSKを実践することは、家族が幸せになること、時間を有効に使えること、
楽しく子育てができることためののツールでもあります。
自然療法士としての知識と経験をベースに、「3Sからのメンタルヘルス」、
「SSK(整理整頓継続)講座」等を開催。
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【2】異業種交流グループロダン21 ZOOMにてクラスター会議開催しました
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初めてオンラインで、異業種交流グループロダン21 クラスター会議開催しました。
オンライン会議が初めて、ZOOMをつかうのが初めてという方もいる中で、
最初はうまくいくかどうか心配ではありました。
しかし、やってみると案外うまくできるものですね。
ロダンメンバーさんは製造業の方が多いので、
新型コロナウィルスの影響を直接はまだ
受けていない方もいらっしゃいますし、逆に直撃で困った事態に
なっている方もいらっしゃいました。
そんな中で、約ひと月間中止となっていたクラスター会議を、
zoomを使ってのオンライン会議で再び開催することができました。
参加された方の中には、「久しぶりに皆さんのお顔を拝見できて良かった!」や、
「オンラインだったので久しぶりに参加できました。」という声がありました。
このように非常事態宣言下で行動が規制されている時だからこそ、
オンラインで繋がりを作るということは、とても大切なことだと感じました。
ひょんなことから実現したオンライン会議ですが、
これからの新しい形がここから生まれてきそうな気がします。
▼詳細はこちらをご覧ください。
https://www.rodan21.com/blog200414/
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■編集後記■
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緊急事態宣言から1週間経ちましたね。
皆様お元気でお過ごしですか?
なかなか会えない状態となっている方々を、気がかりに感じています。
ロダン21は少人数の会社なので、基本的には過密状態ではありませんが、それでも事務所内の
換気には気を使い、空気の対流が良くなるよう工夫をしています。
また、私もスタッフも一時期体調を崩したりしたので、そんな時には遠慮せずお休み、または
在宅ワークで対応しています。
今はインフラが随分整ったので、会議もオンラインで行うケースも増えてきました。
とはいえ、先の見えないこの状況の中で、いろんな場面で苦しい状況にある方も多いと思います。
そんな中、最近活発になってきたのが同窓会LINEグループでの助け合いの活動です。
飲食店を営む同級生がヘルプを出すと、LINEのあちこちから情報が流れてきて、
キャンペーンのお知らせや通販の情報が飛び交い、同級生同士で買い支える動きが出ています。
また、なかなか会えなくなった同僚やお友達とのコミュニケーションとして、
オンラインお茶会やオンライン飲み会も活発になってきています。
こういう難儀なときには、それでも色々工夫したり助け合ったりできるもんなんですね。
今のこの停滞の時は、関係性の繋ぎ直しの時期にも良いのかもしれません。
ロダン21事務局:横田久美子