可愛い子には旅をさせる。上司の暖かい眼差し。【ロダン21メールニュース第554号】
「可愛い子には旅をさせろ」という言葉の背景には、「困難にぶつかる
姿を見守れ」という意味もあるのかもしれませんね。
人を育てるというのは、忍耐が必要なのでしょうね。
SSKブログを更新しましたので、続きは下記の記事をご覧ください。
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【1】SSK(整理整頓継続)ブログ更新しました
>可愛い子には旅をさせる。上司の暖かい眼差し。
【2】マンホールメーカーが作ったラグビーグッズ
~東大阪ラグビーマンホールストラップ
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【1】SSK(整理整頓継続)ブログ更新しました
>可愛い子には旅をさせる。上司の暖かい眼差し。
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梅雨明けしました~~
セミの鳴き声も増して、夏真っ盛りですね。
高校生の長女は、夏休み入ってすぐ、短期留学に行きました。
初めての渡航です。
「日本人のいない環境で、3週間頑張ってみる」
学校からのツアーではなく 私が予約した航空機に乗り、単独カナダに乗り込みました。
出発までの数ヶ月間、私は「本当に大丈夫なのか」と自問の日々でした。
関空を飛び立ち、カナダのホストファミリーに会うまでの数十時間、呼吸ができないくらいの親の緊張感が続きました。
ホストファミリーに会い、語学学校に行き始めても、連日「辛い・不安・怖い」との連絡が届きます。
私は常に喉に何かが引っかかっている状態です。
便利な社会になり、いつでもで繋がることができます。
声だけでなく顔を見て、話もできます。
それでも、必死に頑張る娘の状態を知り、すぐに対応できないもどかしさを感じています。
そんな娘から毎日チャレンジした内容の報告があります。
昨日は家を出て、バスに乗るまでの状況をLINEで実況中継してくれました。
(マイナス16時間の時差があります)
少しずつ少しずつ順応し、ミッションをクリアしている娘に、ひたすらエールを送っています。
子供は本当に可愛く愛おしい。
そう考えただけでも目頭が熱くなります。
ふと、親子関係は部下と上司の関係に通じるものがあると思いました。
部下の成長を見守り、何かあれば相手先に出向き謝罪もする。
先日、ある企業の3代目若手社長が
「僕は限りなく人を見ています。そこに関しては絶対の自信があります。」
とお話しされていました。
社員の話にじっくり耳を傾け、提案があれば「よしやってみよう!」と言うらしいのです。
でも、その選択肢がうまくいかなくても部下を責めたりはしない。
その会社の社員はみんな社長が大好き!そんな感じがしました。
社員が部門長に相談せず、ダイレクトに社長に相談することがあったようです 笑
(今は改善されています)
この社長は世襲ではなく、一社員の中から先代に抜擢されての社長起用とのことでした。
可愛い社員を信用して部下に旅をさせる。
それを見守る眼差しはどれほど温かいものだろうか。
反対に部下が
「この人のために、この会社のために、仕事を頑張る」
という気持ちがあれば、相互間の意思の疎通は、計り知れない会社の機動力になると思います。
社内での人間関係は一定の距離と信頼関係を保ち、一方通行にならないことがとても大切だと感じています。
子育ては親育てだと、常日頃痛感しています。
つまり、部下育ては上司育てなんですね。
会社の成長=従業員の成長
従業員の成長=幹部の成長
まずは、常に「うまくできる方法」を考えて、自分が成長したいと思います。
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3Sだけでは足りません。
必要なことは習慣化です。
私たちはその習慣化をお手伝いします。
https://www.ssk-r.com
SSK(整理整頓継続)アドバイザー
阿部 智美(あべ ともみ)
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SSK(整理整頓継続)アドバイザーは、習慣化をお手伝いする専門家です。
SSKは、整理収納をすることにより、仕事の効率が上がります。
そしてSSKを実践することは、家族が幸せになること、時間を有効に使えること、
楽しく子育てができることためののツールでもあります。
自然療法士としての知識と経験をベースに、「3Sからのメンタルヘルス」、
「SSK(整理整頓継続)講座」等を開催。
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【2】マンホールメーカーが作ったラグビーグッズ
~東大阪ラグビーマンホールストラップ~
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路上の芸術と呼ばれているデザインマンホール鉄蓋。
そんなマンホールが、とうとう携帯ストラップになって誕生しました!
本物のマンホールメーカーならではのリアルな仕上がりです。
東大阪市では、2019年にラグビーワールドカップが開催されます。
開催に先駆けて、東大阪市を知っていただくためにいち早く発売開始いたしました。
東大阪市では、高校ラガーの憧れの的である花園ラグビー場を有しております。
そして、ラグビーの持つ「力強さ、連帯性」、さらには「すがすがしさ」といったイメージを
大切にする本市では、「ラグビーのまち東大阪」としてアピールする目的で、
このラガーマンのデザインが制作されました。
このラガーマンデザインのマンホールをデザイン、制作しているのは、
ロダン21のメンバー企業である、(株)荒木製作所です。
また、このラガーマンのデザインは、社長である荒木 寛氏により制作されました。
▼商品詳細、ご購入はこちらをご覧ください。
https://www.rodan21.com/online-shop/manhole/
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■編集後記■
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人を育てる忍耐といえば、私の育った仕事環境は「上司の忍耐」の賜物だったように思います。
特に今のロダン21では、先代の品川会長は、私に対してはほぼ「放し飼い」状態でした。
仕事の指示をされたことも、教育課程もありませんでした。
全て手探りで、「好きにやってみろ」の一言のみでした。
これは、単なる放任主義ではなく、人手不足で他に誰もいなかったという事情が大きいのですが。
今から考えると、こんなに恐ろしいことはありません。
効率は悪いし、間違いもしでかすし、何かあったときの問題解決が難しかったりもします。
それでもなんとか乗り越えてこられたのは、常に私の相談や質問に答えてくれた会長のおかげです。
そして、そんなことを放任できる先代の会長の器の大きさに、今では感謝しかありません。
他の組織でそんなことは難しいのでしょうけれど、その荒波の中で経験できたことは数多くあったと思います。
人が育つ過程を見守る作業というのは、仕事の現場においても、子育てにおいても、
共通する部分が多いのではないでしょうか。
ロダン21事務局:横田久美子